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各種病棟のご案内

療養病棟

療養病棟
療養病棟は、急性期の治療が終わり、症状が安定しているけれども、長期に渡り、医学的管理の下に療養を必要とする方が入院生活を過ごします。勤務する人員の配置も長期の療養にふさわしい体制がとられています。
高齢の入院患者様に対して治療と同時に身体的機能の維持も含めた手厚い看護や介護サービスを提供いたします。
病棟は、広い病室、広い廊下、バリアフリー構造が充実しています。
食堂・談話室は周囲90度を窓ガラスに囲まれ、日光がたっぷりと差し込み、窓外の風景から季節の移り変わりが実感できます。患者様の憩いの場所として、ご家族・ご面会の交流の場所として親しまれています。
食事については、適時・適温でのご提供はもちろんのこと、行事食や選択メニューもあり充実しています。また、職員によるレクリエーションは毎月1回あり、誕生日会やクリスマス会等の行事には大勢のご家族も参加しています。
リハビリについて
 

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーション病棟は、脳血管障害や大腿部頚部骨折等の患者様に対して、ADL能力の向上による、『寝たきりの防止』と『家庭復帰』を目的に、専門の医師・看護師・介護福祉士・理学療法士・作業療法士・言語療法士及び医療ソーシャルワーカーが共同で作成したリハビリテーションプログラムを元に、リハビリテーションを集中的に行う病棟です。
リハビリについて
 

認知症病棟

認知症病棟
認知症が進行してくると、妄想などの精神症状や徘徊や不眠、夜間に大声を出す夜間せん妄などの問題行動のために、自宅での生活がむずかしくなってきます。
こうした認知症の患者様に対して、短期集中的に精神科的な治療と手厚いケアを行うために設置された施設が、認知症病棟です。
当院には、患者様が迷子にならないための目印もあり、ナースステーションにはモニターを設置しており、安全には、細心の注意をはらっています。施設の面積や構造、看護・介護職員の人数などが、厚生労働省によって定められています。
リハビリについて
 

老人性認知症とは

老人性認知症とは
認知症になると、日付や場所がわからなくなったり、家族の顔を忘れるといった症状がでてきます。人格が変わったようになったり、被害妄想や幻聴、うつ状態などの精神症状も出てきます。また、徘徊や不潔な行為をするなど、異常な行動をとることもあります。
認知症は、脳の中の病的な変化によって起こるもので、日常生活や対人関係に支障が起こります。そのため、自立的な生活が困難になってくるため、日常生活の介助が必要になってきます。認知症の診断と治療のためには、これまでの患者様の経過をご家族から詳しく問診したり、患者様本人に対して心理テストや検査を行います。
リハビリについて
 

認知症の看護とリハビリテーション

認知症の看護とリハビリテーション
ご家族の方は認知症があるというだけで、お年寄りへの接し方をなおざりにしては、いないでしょうか。記憶などの知的な機能は衰えていますが、感情は普通 のお年寄りとほとんど変わりません。お年寄りの人格を尊重した態度で接することが必要です。
認知症のお年寄りでも身の回りのことなど、できることがいろいろあります。本人ができることを増やしていけるように援助し、本当にできないことだけを手助けします。
患者様がこれまで生きてきた人生を振り返って、ご自分の興味のある話題を6~7人のグループになって話し合う回想法や、歌を歌ったり楽器を使う音楽療法などのリハビリテーションを行います。患者様が持っている虚構の世界を安定させ、現実の世界と交流できるようにするのです
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